1月6日から新潟漁協山北支所の2016年がスタートしました。
板曳き漁、底曳き漁が凪ぐのを待って朝方遅めの時間に出漁。
操業時間が短かったので魚少な目でしたが2016年の新潟魚が水揚げされました。
昭和丸も今シーズンはまだ寒ブリの電気釣りを継続しますが、天候によって板曳き漁に切り替えるなど冬のわずかにある凪ぎに柔軟に対応していく予定。
まあ、凪があればの話ですが・・
板曳き船の入港から二時間以上遅れて底曳き船の入港。
高級なズワイガニをたくさん獲ってきて一凪ぎで大稼ぎ。
冬は凪数がなくても値段が良いので一撃がデカい。
2016年の入札もこの日からスタート
ありがたいことに仲買人の方々がいつも高く魚を買ってくれるので山北支所の浜値は他地域に比べるとかなり良い。
今年もよろしくお願いします。
久しぶりの凪だったので活きの良い魚を食べるのも久しぶり。
スズキのソテー
地魚定期便用に加工した大人気のカナガシラすり身の味噌汁
うまっ。
久しぶりに魚食べれて幸せ。
先日、漁協の玄関にきれいにカットされた塩引き鮭が置いてあった。
職員さんに用途を聞くと、どうやら地元の小学校の給食用だとのこと。
そんなにすばらしい取り組みをしているとは知らなかった。
地域の食文化を子供の頃から教えることは非常に重要な事。
漁協の職員さんにまかせっきりじゃなくて我々漁業者ももっと積極的に関わっていかなくては・・。
私、昨年から地域漁業の将来を担う【漁業士】に任命されたのでなおさら。
今年は漁業士としての活動も増えるので取り組み内容もまたお伝えしていければと考えています。