2016年夏の新潟漁協山北支所の潜り漁も残りわずか。(8月末で終了)
今年の潜り漁を個人的に振り返る・・・とにかくクラゲが多かった。
越前クラゲではなく、あの普通の水クラゲ。
そこらじゅうにクラゲが大量に泳いでいて、手でかき分けながら潜る。
頭も含めて全身ウェットスーツを着ているので、肌が露出しているのは口元だけにもかかわらず手袋に付着した目には見えないクラゲの触手によって鼻の下がヒリヒリと地味に痛む。
痛いのに時として自然と伸びる鼻の下。
困ったもんだ。
他には海がよく澄んだ日が多く感じました。
お盆前後に来た海水浴に来た方も山北の美しい海に感激したのではないでしょうか。
そして今年はアワビが本当に少なく厳しかった・・・(涙)
夏限定の潜り漁は岩牡蠣だけを獲っているわけではなく、他にもアワビ、サザエ、ニシガイ、イガイ、岩モズクなど様々なものを水揚げしています。
その中でも高級なアワビは大きなウェイトを占めていて、岩牡蠣に次ぐ大きな収入源です。
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