冬の寒さも落ち着き、車のタイヤもスタットレスからノーマルに交換したこの頃。昭和丸の板引き漁で真鯛が予期せぬ大漁。
この時期の真鯛は、湧いたカタクチイワシの捕食や、産卵のために群れで固まる習性があり、桜が咲く頃の今の真鯛を桜鯛と言います。味は卵を抱える前の1~2月が美味しいと言いますが、まとまって水揚げされる春(3~4月)が漁師的にも世間的にも旬と言って間違いないのではないでしょうか。
高級魚である真鯛が一気に群れるポイントが新潟県と山形県の県境にあり、大瀬春のルアーマダイフィッシングは釣り人にとっては有名です。(新潟寝屋漁港釣り船釣果情報ブログまとめを参照)
しかし、そんな海底の隆起の激しいポイントで海底で網を引く板曳き漁はもちろんできません。今回の大漁ポイントはそこから30マイル以上離れたいつも通りの平場。
中層あたりでの魚探の反応は小アミやカタクチイワシが湧いて賑やかでしたが、底の反応は特に無く本当に上げてビックリの真鯛祭り。
最終的にはマダイだけでも100箱を超える水揚げ。これがあるから漁師はおもしろい!
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