冬の海から春の海へ|桜鯛・サクラマス・イワシなど春の魚が水揚げ増える


特別に寒くて異常なほど雪の多かった冬が終わり、春の海になってきました。今年の冬は・・

2018年大雪

こんなに積もる事が多々あり、いつも雪かきをした印象です。

しかし、止まない雪はない。

 

春の粟島

3月に入るとこの様に雪も解けて春らしくなってきました。

 

水揚げされる魚も刺し網ではサクラマス、釣りや吾智網では桜鯛など春の魚が見え始めました。自然のカレンダーはいつも暦通りで安心。

 

ここのところ、朗報というか少し期待をしている変化があるのですが、昔はたくさん獲れたけど近年ほとんど姿を見る事がなかった魚『ホッケ』が毎日数匹ずつ見る様になりました。

どれも小さくて痩せていますが、間違いなくホッケです。しかも、通常ホッケは沖の深いところにいるものなのですが、板曳き漁の漁場である水深100m以内の浅いところにもいます。

この時期そこらじゅうでカタクチイワシが湧くので、どうやらそれを食べている様です。そう簡単にはいかないと思いますが、このまま増えてかつての豊富な資源量に戻って欲しいと本気で思います。

真ホッケ増加