底曳きでスルメイカ大漁で大型のマグロが釣れ始める


5月27日の底曳き網漁で、小型ですが大漁のスルメイカが水揚げされました。

新潟県村上市寝屋漁港で水揚げされたスルメイカ

昨年のパターンだと、6月はずっと底曳きのスルメイカが好調で、イカを追って大型のマグロがやってきます。

 

すぐお隣の山形の漁港では、延縄漁で100キロ超えのマグロが水揚げされたとの情報も有り。

 

海にはロマンがありますね~。

 

 

 

昭和丸では、5月27日に今期最後(予定)となる板曳き網漁に出漁。

ベタ凪の日本海

天気は曇り時々雨でしたが、海はベタ凪。

 

日本海新潟村上寝屋漁港で行われる板曳き網漁の風景

一人での漁は安全確認しながら操船と選別作業などかなり大変。今まで二人でやっていた仕事を一人でするので、一回漁に出ると疲労度が尋常じゃない。

 

ずっと一人乗りでやっている年配の先輩漁師達を改めて尊敬。

 

水揚げ後は、獲れたて新鮮なうちに地魚干物の製造。

漁師直売干物の原材料となる新鮮な未利用魚

干物に加工される前のカレイ

 

小ぶりですが、地魚干物セットにはアマダイが入ることもあります。

 

メダマイカリムシが付いたアマダイ

んっ??

 

アマダイの目に何か付いてる。

 

調べるとメダマイカリムシという寄生虫らしい。(※ごくたまにアマダイなどの目に付いていますが、加工の際に除去していて魚には全く影響がないのでご安心ください。)

 

海には、100キロ以上の大型魚から魚に寄生する小さい虫まで本当にいろんな生き物がいますね~。

 

地魚干物セットは、現在製造した分が売り切れしだい今期の販売は終了となります。

 

ご注文の際はお早めに!!