2020年のスタートは、年始のルーティンである山形県鶴岡市の善宝寺のご祈祷から。
2020年1月は異常気象で冬なのに海がシケない
冬の日本海は基本的に時化(シケ)ているのが普通なのに今年は異常です。
1月の操業日数は例年だと月間で3~4回も操業できれば御の字ですが、今年は28日の段階で9日間も板曳き網漁操業しています。天候が安定する春とそんなに変わりません。雪国なのに雪が全く降らないし。
一月にふきのとうをもらうし。
漁にたくさん出れたら良いかというと必ずしもそうではなく、出ても獲れる魚の量がサッパリな状況が続きました。きっと冬の大シケも海の生き物にとっては意味のある事なんでしょうね。(漁場も休めるし・・)
しばらくイマイチな状況が続いていましたが、今月後半になってようやく一部の魚の水揚げ量が増えてきました。
そう。ごく一部の魚だけが・・
馬、馬、馬、馬、ウマヅラハギ!!
なんでか良くわかりませんが、ウマヅラハギだけ超大漁です。
こんなのはじめて♥
去年くらいから少し多くなった気がしていたんですが、ここにきて爆裂しました。
肌質がザラザラなので、泥やスミイカの墨の洗い作業が大変ですが、この冬は馬面に助けられています。
海洋環境の変化で、多くの魚が減っていると感じますが、一部増えている魚もいるような気がしています。
鮮魚セットも冬なのに例年より出荷できています
漁師直送の鮮魚セットも凪多く、例年の冬では考えられない程出荷中。
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2020年も漁師直送昭和丸をどうぞよろしくお願いいたします。