海鮮好き必見!新鮮で美味しい刺身が家で食べれる!おすすめ鮮魚通販


「お寿司屋さんなどの外食でしか味わえない、あの新鮮で美味しい魚を家で味わえないものか・・」

臭みがないお刺身や魚の旨味がしっかりと出たお料理など。

海鮮好きにとっては、永遠のテーマなのではないでしょうか。

実はあるんです!

インターネットが発達して、生産者である漁師も積極的に直販を行うようになった事もあり、スーパーに並ぶ鮮度が著しく下がった魚とは大きく違った高鮮度の魚が、自宅にいながらお取り寄せする事が可能になりました。

今回は、実際に漁師からネット通販で海産物を購入する方法と、おすすめの商品をご案内します。

 

 

漁師直送昭和丸の海鮮通販とは

産地漁師直送の海鮮通販の方法

一般的な魚の流通経路は

  1. ①生産者(漁師)
  2. ②産地市場
  3. ③産地仲買人
  4. ④消費地市場
  5. ⑤仲卸業者
  6. ⑥小売店
  7. ⑦消費者

が一般的で、生産者が魚を水揚げしてから、消費者の元に届くまでに通常3日程かかります。

全国各地から水揚げされるたくさんの海産物を効率よく流通させるにはすばらしいシステムではあるのですが、一般消費者が食べる頃には鮮度が落ちて臭みが気になったりと残念な状態になってしまっている事も多いのではないでしょうか。

 

昭和丸が直送する魚の流通経路は以下の通りです。

  1. ①生産者(昭和丸)
  2. ②消費者

たったこれだけです。

タイムスケジュールとしては

  1. ①AM0時に出漁
  2. ②PM3時に入港
  3. ③PM6時までにヤマト運輸で出荷
  4. ④翌日着(北海道・九州・沖縄は翌々日着)

という流れで、海から水揚げされた翌日には、ご家庭の食卓に並べる事が可能です。

新潟県村上市寝屋漁港の漁船『昭和丸』の漁師直送便は、2010年にインターネットを通してご縁が出来たプロの料理人専用でスタートしました。

現在では、一般のお客様のご利用が多くなり、鮮魚・加工商品を含めて年間1,000件以上のご注文を頂戴しています。

 

漁師直送昭和丸が販売する商品

日本海で水揚げされる魚は、春夏秋冬で獲れる魚種も違い、昭和丸は季節に合わせて漁法も変えて漁を行っています。

ネット通販でご案内している商品も、シーズンによって変化しますので、それぞれご紹介します。

 

鮮魚セット

料理を楽しみ食を育む鮮魚セット通販方法

全シーズンで販売している唯一の商品です。

送料込みで6,500円から4段階のプランをご用意しています。

それぞれのシーズンはもちろん、その時々の水揚げ状況によって詰め合わせる魚の種類も変化しますので、飽きることなく季節の旬を楽しむ事が可能です。

漁師直送鮮魚の最大の魅力は、獲れたての新鮮な魚をご家庭で食べられる事です。

生産者として、それと同等に大きな魅力だと言えるポイントがもう一つあります。

普段は、切り身の状態の魚しか見る事がないご家庭も多いかと思いますが、丸のままの状態で届いた魚を一からさばいて調理する・・小さなお子様がいるご家庭では、食育になるのではないでしょうか。

我が家も幼い子供がいて、「これがさっきまで泳いでいた魚?」と興味津々。

命をいただいて生きる事を幼いながらに考えるきっかけになるのではないかと感じます。

また、魚をさばく事が苦手な方でもご利用いただけるように、簡易下処理(頭、内臓、鱗落とし)+500円のオプションもご用意しています。

ご自宅で外食のクオリティ!鮮魚セットは高いリピーター率です。

 

 

地魚加工商品

未利用魚を商品化して六次産業化を目指す漁師

昭和丸が行う板曳き漁(底曳き漁)は、サイズが小さい事や珍しい魚種という事が理由で、市場では値段の付きにくい魚も多く水揚げされます。

その様な魚は、未利用魚と呼ばれていて、未利用魚をどう利用するかが日本の漁業全体の課題です。

漁師直送昭和丸は、未利用魚の販売に積極的に取り組んでいます。

未利用魚と呼ばれる魚のほぼ全てに共通している事が三つあります。

  1. 可食部分が少ない
  2. 小骨が多い
  3. さばくのに手間がかかる

これが、味が悪い訳でもないのに未利用魚として見向きもされない原因。

漁師直送昭和丸では、上記三つの未利用魚の弱点を加工する事によりクリアして、簡単に美味しく食べやすい様に付加価値を付けて販売しています。

焼くだけ簡単な干物

父の日の贈り物に地魚の干物セットが喜ばれる

 

お味噌汁やハンバーグなど用途多彩なすり身

 

干物、すり身、下処理した冷凍生魚などの地魚加工商品を月に一度の定期的にお届けする地魚定期便

関連記事:漁師の産地直送便で新鮮な魚をお取り寄せ!コスパも最高でおすすめの理由とは?

 

ブランド天然岩牡蠣【山北の岩牡蠣】

産直天然岩牡蠣でオイスターバー気分

夏の一番人気の商品は、岩牡蠣の名産地でもある新潟県村上市山北地域から6月中旬~8月末までの期間限定で直送させていただく山北産岩牡蠣です。

地域特有の地形と環境が、岩牡蠣が美味しく育つ条件にピッタリと合致しています。

新鮮で濃厚な岩牡蠣は、もちろん生食用!

ツルっと口に入れたら濃厚な旨味・・それをビールやワインで流し込む。

ご自宅にいながら、オイスターバー気分を味わえます。

基本的には、鮮度が保ちやすいように殻付きのままで発送しますが、慣れていない方に牡蠣の殻開けは難しいため、ご希望の場合は一個+20円で殻開け対応のオプションもご用意しています。

関連記事:岩牡蠣と真牡蠣の見分け方は?食べ方と旬の違いとおすすめの産地紹介

 

 

一本釣り秋鰆(サワラ)

新潟日本海の秋サワラの通販紹介

8月末~10月の秋期だけ新潟沖の日本海を回遊する脂を蓄えた極上の魚『サワラ』

魚辺に春と書く事から春が旬だと思っている人も多いかと思いますが、本当に一番美味しいのは冬です。

しかし、冬にサワラがまとまって水揚げされる事は少なく、新潟沖ではほとんど姿を見せません。

冬に向かって脂を蓄えはじめたサワラが、日本海でまとまって水揚げされるのが秋。

また、サワラは非常に繊細で身が痛みやすく、網で大量に漁獲する漁法には向いていません。

新潟寝屋漁港では、夜間に集魚灯で魚をおびき寄せて、繊細なサワラを一本釣りで釣り上げる電気釣り漁で最高の状態のサワラを水揚げしています。

口の中でとろけるサワラの刺身は、知る人ぞ知る逸品です。

 

 

一本釣り寒ブリ

日本海の極上一本釣り寒ブリ

冬型の気圧配置が強まり、雪が降りはじめる11月末頃から新潟沖の日本海を回遊するブリ。

冬のブリは、見た目も味も他の時期とは全く違います。

丸々と肥った魚体で、身の脂はお醤油を弾き、口の中でとろける絶品。

冬は、荒天が多く漁に出れる日が極めて少なく、ご対応できるかどうかは運しだい。

「高くても美味しい魚を食べたい!でも、大きい魚はさばけない・・」

そんな方には、+2,000円で三枚おろしのオプションもご用意しています。

関連記事:寒ブリとは?通常のブリと何が違う?旬・値段・有名産地を解説

 

 

ズワイガニ

カニ通販おすすめ商品と購入方法を解説

日本人が一番好きな海産物といえば、何と言ってもカニではないでしょうか?

漁師直送昭和丸では、新潟寝屋漁港産の知る人ぞ知る極上の本ズワイガニを冬期間販売しています。

誰もが聞いたことがあるような各地のブランド本ズワイガニと比較しても負けず劣らずの美味しさですが、お値段は圧倒的にお安く購入可能です。

 

他にも国産カニの中でも特にリーズナブルな紅ズワイガニを販売しています。

鮮度落ちの早いベニズワイガニを水揚げ後の新鮮な状態でボイルした後に即冷凍して鮮度を閉じ込める。

食べ方は、解凍後そのまま食べられるという便利さ。

本ズワイガニと比較すると味や食べ応えでは劣りますが、国産カニを安くお腹一杯食べたいという場合は、日本海の紅ズワイガニが最適です。

関連記事:紅ズワイガニとズワイガニとの違いは? 味・値段・産地を知る

関連記事:カニ通販おすすめ店ランキングTOP3|現役漁師が推薦!

日本海産ベニズワイガニをふんだんに使用して製造したカニクリームコロッケ、棒肉、はんぺん、甲羅味噌焼きなどの加工商品も販売しています。

季節を問わずにお得な『本ズワイガニ』『タラバガニ』『毛ガニ』を食べたい!ギフトとして送りたい!という場合は、蟹専門店の北海道網走水産がおすすめです。

 

新潟村上名産の塩引き鮭

お歳暮ギフトに抜群な新潟県村上市の塩引き鮭

鮭の町として有名な新潟県村上市では、鮭を塩漬けにして旨味成分を最大限に引き出す独自の製法で作る名産品『塩引き鮭』があります。

塩引き鮭関連記事:塩引き鮭とは|作り方と美味しい食べ方&新潟村上と鮭の歴史

漁師直送昭和丸では、秋に川を遡上する前の身に栄養と旨味を蓄えた状態で水揚げされる地元である村上市寝屋漁港産の秋鮭を厳選して使用した塩引き鮭を製造直販しています。

例年、12月に販売を開始して、12月中に完売する超人気商品です。

10月から予約注文を受け付けていますので、ご希望の方は早めのご予約をおすすめしています。

 

 

おすすめ海鮮通販まとめ

ここまで、新鮮な日本海の海の幸を生産者からネット通販で購入する方法と、おすすめの商品をご紹介してきました。

食べたいと思うものはありましたか?

『捌けない』『食べ方がわからない』『高い』などが理由で、一昔前と違って魚を買う人が減り、いわゆる魚離れの状態が近年顕著に表れています。

では、現代の日本人は魚が嫌いなのかというとそうではなく、家族で外食する際の一番人気は今でもお寿司さんです。

魚は好きだけど、食べるまでの手間や出る生ゴミを考えると、家で気軽に食べれないというのが一番のネックなのだろうと推測できます。

いつでもどこでも簡単に買える出来合いのお総菜などは、現代人にとっては便利で日々の生活になくてはならない存在。

それを否定するつもりは一切ありませんが、時には丸のままの魚を買って、あえて面倒な思いをしてみませんか?

子供の食育にもなり、お料理のレパートリーも増えます。

そして、何より美味しくヘルシー。

生ゴミのコツは、ゴミの日まで冷凍庫に入れておけばOK

多くの人が魚を食べる事によって、我々漁師は将来に渡って漁業を続ける事ができます!

多くの方々に応援していただけたら有難い事です。

 

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